- [編集]-[図形編集]-[図形移動]コマンドをクリックします。
- 移動する図形を選択します。
- [この図形を選択しますか?]という選択確認のメッセージが表示されます。
マウスの左ボタンをクリックするか、[完了]ボタンを押します。 - 移動基準点を指示します。
- 移動先の点を指示します。
- メッセージバーに[回転方向点、又は角度を指示してください]と表示されます。
そのままの角度で配置する場合は[Enter]キーを押します。
(回転する場合はキーボードから角度を入力して[Enter]キーを押します) - 右クリックメニューの[コマンド終了]をクリックします。
- [設定]-[選択設定]コマンドの[選択法]タブ(図脳RAPIDの場合はタブはありません)の
[選択法]欄で手順2の選択方法を選べます。
[範囲選択条件]欄の[内包要素のみ選択する]にチェックを付けると、
[範囲選択]([窓指定])または[多角形選択]([多角形])で図形を選択した場合に、
指示した領域の内側に完全に含まれる図形のみを選択します。
- 手順2で誤って選択した図形がある場合は、手順3の選択確認のメッセージが表示されたときに、
マウスの右ボタン(追加)をクリックしてから右クリックメニューの[除外]をクリックして、
選択から除外する図形を選択します。
- [設定]-[選択設定]コマンドの[選択法]タブ(図脳RAPIDの場合はタブはありません)の
[操作]欄の[選択確認を行う]のチェックを外すと、手順3の操作を省略できます。
この場合は、[Enter]キーを押すか、
右クリックメニューの[選択終了]をクリックして選択を完了します。
- 手順5のときに倍率を指示して図形を拡大/縮小できます。
- [設定]-[編集設定]コマンドの[移動/複写時に回転角度を指定する(ラスタ編集含む)]の
チェックを外すと(または[図形移動]コマンドをクリックした後、右クリックメニューの
[回転角度指定]をクリックしてチェックを外すと)、手順6の操作を省略できます。
図脳RAPID20/PRO20以降では、初期の設定ではチェックが外れているので、この操作は省略されます。
- 次のコマンドをクリックすることで、実行しているコマンドが終了し、
次のコマンドに移るので、必ずしも手順7の操作を行う必要はありません。