対象製品
引出線を作図するには、[引出線]コマンドを使用します。
2段の引出線も作図できます。
- [作図]-[引出線]-[引出線]コマンドをクリックします。
- 始点(矢印の先端になる位置)を指示します。
- 通過点(引出線の折点となる位置)を指示します。
- 終点、または角度を指示します。
- [引出線]ダイアログボックスが表示されます。
[文字列]に文字を入力します。
その他必要な項目を設定して[了解]ボタンを押します。 - 文字の配置点を指示します。
引出文字を自動配置する場合は[Enter]キーを押します。 - 引出線が作図できました。
- [引出線]ダイアログボックスの[設定]ボタンを押すと、[設定]-[引出線設定]コマンドと同様のダイアログボックスが表示され、[引出線]コマンドで作図する引出線の設定を行えます。
- [複数文字配置方法]欄で[上2段](下線部の上に2段組み)または[上下段](下線部の上下に1段ずつ)を選択すると、2段の引出線を作図できます。3段以上の引出線は作図できません。
[上下段]を選択する場合は、[記入位置]欄で[手動(自由)]以外を選択します。
- ZSD形式、ZFD形式、ZRD形式で保存した場合はいくつかのデータ構造が失われます。
たとえば、2段の引出線を作図した場合に、ZFD形式またはZRD形式で保存すると、グループ化された「引出線」と「文字」(固定文字)に分解されます。したがって、2段の引出線を作図した場合は、ZSD形式(図脳RAPID/PRO Ver.13以降のファイル形式)以降の形式で保存する必要があります。
制限事項について詳しくは「旧バージョンで保存した際の、欠落情報内容とは」をご参照ください。