対象製品
複数の塗り図形や画像などのオブジェクトが重なった状態で作図されている場合、
基本的には後から作図されたオブジェクトが最前面に表示されます。
[編集]-[要素編集]-[前面へ]または[背面へ]コマンドを使用すると、
重なった状態で作図されたオブジェクトの表示順序を変更することができます。
- [編集]-[要素編集]-[前面へ]または[背面へ]コマンドをクリックします。
- 前面もしくは背面へ移動したいオブジェクトを選択します。
- [この図形を選択しますか?]という選択確認のメッセージが表示されます。
マウスの左ボタンをクリックするか、[完了]ボタンを押します。
- 同じ場所に作図された線分や円などの図形要素よりも
オブジェクトを前面に表示したい場合は、以下の設定を行います。
- [表示]-[表示設定]コマンドをクリックします。
- [表示設定]ダイアログボックスが表示されます。
[オプション(表示1)]タブをクリックします。 - [初期値保存対象外]欄にある[塗り図形を下に表示]のチェックを外します。
- [了解]ボタンを押します。
- [塗り図形を下に表示]にチェックを付けると、最背面に塗り図形が描画され、
その上にラスタが描画され、さらにその上に他の図形要素が描画されます。 - [塗り図形を下に表示]のチェックを外すと、一番背面にラスタが描画され、
その後で(塗り図形も含めた)図形要素が描画されます。