対象製品
JPEGなどの画像を貼り付けてSXF形式で出力する場合には、画像に属性を付加して貼り付けることで、 画像が欠落することなく出力できます。
SXFの仕様で、[画像貼り付け]コマンドで貼り付けた画像を出力するには、画像データに「SXF属性」を付加する必要があります。
- 「SXF属性」を付加するには、オプション製品の「ラスタキット for 図脳RAPIDPRO」または「シビルキット for 図脳RAPIDPRO」が必要です。
- オプション製品がなくても、「ラスタ]-[ラスタ挿入]-[ファイル読み込み]コマンドで「ラスタ」として画像を貼り付けた場合は、SXF形式で出力した際に画像(ラスタ)は欠落しません。
「SXF属性」を付加する場合は、以下の手順で画像を貼り付けます。
- [作図]-[画像貼り付け]コマンドをクリックします。
- [画像貼り付け]ダイアログボックスが表示されます。
[属性を付加する]にチェックを付けます。
その他必要な項目を設定します。 - 貼り付ける画像データを選択して[開く]ボタンを押します。
- 配置点を指示して画像を貼り付けます。
- [ファイル]-[ファイル出力]-[SXF形式]コマンドでSXF出力すると、出力時に[保存する場所]として指定した場所に、SFC、またはP21ファイルと貼り付けた画像データが出力されます。別の場所へ移す場合や、コピーする場合は、SFC、またはP21ファイルと画像データは同じフォルダに保存してください。
- すでに貼り付けた画像に後から属性を付加することはできません。再度、画像貼り付けをやり直す必要があります。