ラスタデータ(ラスタ)の歪みを補正するには

ラスタデータ(ラスタ)の歪みを補正するには、[ラスタ]-[ラスタ補正]メニュー内のコマンドを使用します。各コマンドの特徴は、下記のとおりです。

[2点角度補正]
ラスタデータ(ラスタ)上の2点を選択し角度を補正します。
[2点距離補正]
ラスタデータ(ラスタ)上の2点を選択し距離を補正するか又は、X軸上/Y軸上で2点を選択し距離を補正します。
[斜行補正]
ラスタデータ(ラスタ)の角度を、基準となるラスタデータ(ラスタ)またはベクタデータ(CAD要素)にあわせて補正します。
[ひし形補正]
ひし形にずれたラスタデータ(ラスタ)を矩形に補正します。水平の角度をこのコマンドを実行する前に補正しておく必要があります。
[倍率補正]
ラスタデータ(ラスタ)の縦横にそれぞれ別の倍率を指定して伸縮を補正します。
[台形補正]
指定した台形領域のラスタデータ(ラスタ)を長方形となるように補正します。
[ヘルマート補正][ヘルマート変換]
ラスタデータ(ラスタ)の歪みをヘルマート変換を用いて補正します。
[4点補正]
ラスタデータ(ラスタ)の指定した4点が、次に指示する4点となるように歪みを補正します。
[メッシュ補正]
ラスタデータ(ラスタ)をメッシュ（方眼）状の仮想交点を所定の位置に指示して歪みを補正します。
[多点補正]
ラスタデータ(ラスタ)を複数点の補正前・補正後の点をそれぞれ指定して歪みを補正します。