対象製品
ラスタデータ(ラスタ)の歪みを補正するには、[ラスタ]-[ラスタ補正]のコマンドを使用します。各コマンドの特徴は、下記のとおりです。
[ラスタ]-[ラスタ補正]-[2点角度補正]コマンド
傾いたラスタの角度を補正します。
- [ラスタ]-[ラスタ補正]-[2点角度補正]コマンドをクリックします。
- メッセージバーに[始点を指示してください]と表示されます。
点(a)をクリックします。キーボードを使用した座標入力でも指示できます。
- メッセージバーに[終点を指示してください]と表示されます。
対角点(b)をクリックします。キーボードを使用した座標入力でも指示できます。 - [傾き補正]ダイアログボックスが表示されます。
手順1で指示した始点と、手順2で指示した終点を結ぶ線の傾き角度が入力されています。
[傾き]に正しい角度を入力します。ここでは 0 と入力します。
- [了解]ボタンを押します。
- 指定した角度に補正できました。

[ラスタ]-[ラスタ補正]-[2点距離補正]コマンド
ラスタの縦横方向の距離を補正します。
- [ラスタ]-[ラスタ補正]-[2点距離補正]コマンドをクリックします。
- 右クリックメニューの[XY別距離補正]をクリックします。

- メッセージバーに[X軸上の始点を指示してください]と表示されます。
X軸上の基準となる1点目を指示します。
点(a)をクリックします。キーボードを使用した座標入力でも指示できます。
- メッセージバーに[X軸上の終点を指示してください]と表示されます。
X軸上の基準となる2点目を指示します。
点(b)をクリックします。キーボードを使用した座標入力でも指示できます。 - [距離補正]ダイアログボックスが表示されます。
手順3で指示した始点と、手順4で指示した終点を結ぶ線の距離が入力されています。
[距離]に正しい距離を入力します。ここでは 80 と入力します。
- メッセージバーに[Y軸上の始点を指示してください]と表示されます。
Y軸上の基準となる1点目を指示します。
点(c)をクリックします。キーボードを使用した座標入力でも指示できます。
- メッセージバーに[Y軸上の終点を指示してください]と表示されます。
Y軸上の基準となる2点目を指示します。
点(d)をクリックします。キーボードを使用した座標入力でも指示できます。 - 手順6で指示した始点と、手順7で指示した終点を結ぶ線の距離が入力されています。
[距離]に正しい距離を入力します。ここでは 35 と入力します。
- 距離が補正できました。

- 任意の2点を指示して距離を補正したい場合は、手順2で右クリックメニューの[2点距離補正]をクリックして有効にします。
[ラスタ]-[ラスタ補正]-[斜行補正]コマンド
2点間の角度を基準としてラスタの傾きを補正します。
- [ラスタ]-[ラスタ補正]-[斜行補正]コマンドをクリックします。
- メッセージバーに[補正基準の始点を指示してください]と表示されます。
補正の基準となる始点を指示します。基準となる角度をもつラスタ上の点、またはCAD要素上の点をクリックします。
点(a)をクリックします。
- メッセージバーに[補正基準の終点を指示してください]と表示されます。
終点(b)をクリックします。 - メッセージバーに[補正先の始点を指示してください]と表示されます。
補正するラスタの補正基準始点に該当する点を指示します。
点(c)をクリックします。
- メッセージバーに[補正先の終点を指示してください]と表示されます。
補正するラスタの補正基準終点に該当する点を指示します。
点(d)をクリックします。 - 指定した2点を基準にラスタを補正できました。

- [斜行補正]コマンドはオプション製品「ラスタキット」のみの機能です。
- 現在アクティブなラスタシートに読み込まれているラスタが対象です。
[ラスタ]-[ラスタ設定]コマンドで操作対象のラスタを切り替えます。
[ラスタ]-[ラスタ補正]-[ひし形補正]コマンド
ひし形にずれたラスタを矩形に補正します。
- [ひし形補正]コマンドを実行する前に[ラスタ]-[ラスタ補正]-[2点角度補正]コマンドなどで水平の角度を補正しておいてください。
- [ラスタ]-[ラスタ補正]-[ひし形補正]コマンドをクリックします。
- メッセージバーに[始点を指示してください]と表示されます。
指定した2点を結ぶ基準線が垂直になるようにラスタを補正します。
垂直の基準となる1点目を指示します。
点(a)をクリックします。キーボードを使用した座標入力でも指示できます。
- メッセージバーに[終点を指示してください]と表示されます。
垂直の基準となる2点目を指示します。
点(b)をクリックします。キーボードを使用した座標入力でも指示できます。 - 傾きを補正できました。

[ラスタ]-[ラスタ補正]-[倍率補正]コマンド
ラスタの縦横にそれぞれ別の倍率を指定して伸縮を補正します。
- [ラスタ]-[ラスタ補正]-[倍率補正]コマンドをクリックします。

- [倍率補正]ダイアログボックスが表示されます。
[X倍率]に横方向の拡大倍率または縮小倍率を入力します。
[Y倍率]に縦方向の拡大倍率または縮小倍率を入力します。
- [了解]ボタンを押します。
- 倍率を補正できました。

[ラスタ]-[ラスタ補正]-[台形補正]コマンド
台形にゆがんだラスタを矩形に補正します。
- [ラスタ]-[ラスタ補正]-[台形補正]コマンドをクリックします。
- メッセージバーに[台形の底辺1点目(回転の中心)を指示してください]と表示されます。
台形の底辺の点を指示します。
点(a)をクリックします。キーボードを使用した座標入力でも指示できます。
- メッセージバーに[台形の底辺2点目を指示してください]と表示されます。
点(b)をクリックします。キーボードを使用した座標入力でも指示できます。 - メッセージバーに[台形の3点目を指示してください]と表示されます。
台形の上辺の頂点を指示します。
点(c)をクリックします。キーボードを使用した座標入力でも指示できます。 - メッセージバーに[台形の4点目を指示してください]と表示されます。
点(d)をクリックします。キーボードを使用した座標入力でも指示できます。 - メッセージバーに[補正後の四角形の対角点を指示してください]と表示されます。
補正後の四角形の対角点を指示します。
点(e)付近をクリックします。キーボードを使用した座標入力でも指示できます。
- ラスタを補正できました。

[ラスタ]-[ラスタ補正]-[ヘルマート補正]コマンド
[ラスタ]-[ラスタ補正]-[ヘルマート変換]コマンド
[ヘルマート補正]コマンド:ラスタのゆがみをヘルマート変換で補正します。
[ヘルマート変換]コマンド:ラスタの歪みを、ヘルマート変換を用いて座標指定で補正します。
- [ヘルマート補正][ヘルマート変換]コマンドはオプション製品「ラスタキット」のみの機能です。
- 現在アクティブなラスタシートに読み込まれているラスタが対象です。
[ラスタ]-[ラスタ設定]コマンドで操作対象のラスタを切り替えます。
[ラスタ]-[ラスタ補正]-[4点補正]コマンド
補正前の4点と、補正後の4点が一致するようにラスタのゆがみを補正します。
- [4点補正]コマンドはオプション製品「ラスタキット」および「シビルキット」のみの機能です。
- 現在アクティブなラスタシートに読み込まれているラスタが対象です。
[ラスタ]-[ラスタ設定]コマンドで操作対象のラスタを切り替えます。
[ラスタ]-[ラスタ補正]-[メッシュ補正]コマンド
メッシュ状の仮想交点を所定の位置に指定してラスタのゆがみを補正します。
- [メッシュ補正]コマンドはオプション製品「ラスタキット」のみの機能です。
- 現在アクティブなラスタシートに読み込まれているラスタが対象です。
[ラスタ]-[ラスタ設定]コマンドで操作対象のラスタを切り替えます。
[ラスタ]-[ラスタ補正]-[多点補正]コマンド
補正前の複数点と、補正後の複数点が一致するようにラスタのゆがみを補正します。
- [多点補正]コマンドはオプション製品「ラスタキット」のみの機能です。
- 現在アクティブなラスタシートに読み込まれているラスタが対象です。
[ラスタ]-[ラスタ設定]コマンドで操作対象のラスタを切り替えます。
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