「SXF形式ファイルの書き込みに失敗しました」と出てSXF形式で出力ができない場合の対処法

[ファイル]-[ファイル出力]-[SXF形式]コマンドでSXF出力を行うと、「SXF形式ファイルの書き込みに失敗しました」というメッセージが出て正常にSXF出力ができない場合は下記をお試しください。

【複数の図面で発生する場合】

図脳CAD側の不具合が原因でSXF出力でエラーが出る場合は、最新版にアップデートすることで改善される可能性があります。

製品アップデートはこちらからお願いいたします。

【特定の図面で発生する場合】

[保存する場所]を「デスクトップ」、[ファイル名]を「1」など簡単な名前にしてSXF出力できるか確認します。

SXF形式のファイル名（フルパス名）は、Shift-JISで半角相当256文字までの制限があります。（OSの仕様ではなく、SXFライブラリの仕様です）
そのため、保存する場所（フォルダ）が深い階層になっていたり、長いファイル名であったりすると、フルパス名が文字数制限を超えるため、SXF出力に失敗します。

• Shift-JISの場合、1文字の全角文字を2文字と数えるため、全角文字が多く含まれると見た目以上に文字数を使用してしまい、文字数制限に掛かりやすくなります。

• ファイル名やフォルダ名に「‗」などの特殊な文字（環境依存文字）が入っているとSXF出力できません。「-」（ハイフン）などの一般的な文字をご使用ください。