FAQ

ブロック機能で部品を登録/配置する方法

図面に同一形状の部品を複数個配置して、配置後に修正や別部品へ置換が必要になる場合、
ブロック機能で部品を配置しておくことで、一括で編集/置換ができます。
 
【ブロックとは】
 ブロックとは、複数の図形(線分、円、文字など)を1つの図形として登録し、図面内に挿入
 することができる機能です。
 登録したブロック図形は、[ブロック配置]コマンドで同図面内に挿入することができます。
 また、登録したブロック(親)を編集して登録し直すと、配置済みのブロック(子)も連動して
 形状が変形されるので、複数配置した部品を一括して設計変更する場合などにブロックを
 使用すると便利です。
 
ブロックを登録、配置する手順は以下の通りです。

 

※ブロックを一括編集/置換する手順は
 ブロック機能で同一部品を一括編集/置換する方法をご参照ください。

 

 

●ブロックの登録手順

  1. [編集]-[ブロック]-[ブロック登録]コマンドをクリックします。
  2. ブロックとして登録する図形を選択し、[完了]ボタンを押します。
  3. 任意の登録原点を指示します。
  4. [ブロック名称]欄に任意の名称を入力します。
  5. [了解]ボタンを押します。
 

●ブロックの配置手順

  1. [編集]-[ブロック]-[ブロック配置]コマンドをクリックします。
  2. [配置ブロック一覧]から配置するブロックを選択し、[配置]ボタンを押します。
  3. ブロックの配置点を指示します。
  4. 回転角度を指示します。角度の変更が必要ない場合は、[Enter]キーを押します。
※補足/注意点
・ブロック図形は図面ごとに管理されます。他の図面で同じブロック図形を使用したい場合は、
 配置済みのブロック図形を、[作図]-[部品]-[登録]コマンド、または[作図]-[ユーザシンボル]-
 [登録]コマンドを使用して、部品またはユーザシンボルとして登録してください。
 この部品、またはユーザシンボルを他の図面に配置すると、その図面の中のブロック図形として
 管理されます。
 
・ブロックとして図形を登録/配置した図面をZRD形式で保存すると、登録されたブロック情報は
 すべて失われます。また、配置済みのブロック図形は「グループ図形」として保存されます。
 
 

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公開日: 2019年08月19日