対象製品
図脳RAPIDPRO本体が使用している初期値ファイルと、
[ファイル]-[ファイル入力]-[AutoCAD形式]コマンド実行時に使用している初期値ファイルが、
異なるファイルになっている可能性があります。
まずは、図脳RAPIDPRO本体が使用している初期値ファイルを確認します。
1.図脳RAPIDPROを起動します。
2.背景色が黒(白)になっていることを確認します。
3.[設定]-[環境設定]コマンドをクリックします。
4.[設定項目]欄の[ファイル]をクリックします。
画面右側の[初期値ファイル]を確認します。
通常は
C:\Users\Public\Documents\CADDATA\ENV\WRPDXXX\WRPDXXX.ztlx が指定されています。【図-1】
確認後、[了解]ボタンを押して[環境設定]ダイアログボックスを閉じます。
※「XXX」は図脳RAPIDPROのバージョンを表す数字、
および図脳RAPIDPROの場合は数字の後ろに「P」が付きます。
たとえば、図脳RAPIDPRO21の場合は
C:\Users\Public\Documents\CADDATA\ENV\WRPD21P\WRPD21P.ztlx になります。
[ファイル]-[ファイル入力]-[AutoCAD形式]コマンド実行時に、
上記の手順で確認した初期値ファイルを指定して読み込みます。
5.[ファイル]-[ファイル入力]-[AutoCAD形式]コマンドをクリックします。
6.読み込むDXF/DWGファイルを選択して[開く]ボタンを押します。
7.[初期値]欄の[呼出]ボタンを押します。【図-2】
8.手順4で確認した初期値ファイルを選択して[開く]ボタンを押します。
9.必要に応じてダイアログボックスで設定を行います。[了解]ボタンを押します。
背景色が黒(白)に設定されている初期値ファイルを使用して読み込むので、
背景色が黒(白)の状態で読み込まれます。
一度この作業を行うと、次回読み込み時も該当の初期値ファイルの設定で読み込みされるようになります。