図面縮尺を変更すると、図形の大きさは変わるのに、文字の大きさが変わらない

図脳CADの文字には、「固定文字」と「図形文字」があります。

「固定文字」 は図面の縮尺とは関係なく常に「用紙上の大きさ」で表現するようになっています。

[ファイル]-[図面情報]コマンドで図面の縮尺を変更した際に、
文字の大きさも連動して変わるようにするには、「図形文字」に変換します。
【図脳RAPIDPROのみ】

1. [編集]-[文字編集]-[文字型変換]コマンドをクリックします。
2. 該当の文字列を選択します。
   （[設定]-[選択設定]コマンドで選択方法を選べます）
3. [この図形を選択しますか?]という選択確認のメッセージが表示されます。
   マウスの左ボタンをクリックするか、[完了]ボタンを押します。
4. [文字型変換]ダイアログボックスが表示されます。
   [文字型]欄で[図形文字]を選択します。
   
5. [了解]ボタンを押します。

なお、「図脳RAPID」の場合や、
「図形文字」に変換せず「固定文字」のままにする場合は、
[ファイル]-[図面情報]コマンドで図面の縮尺を変更する際に、
[縮尺変更時の図形サイズ(初期値登録対象外)]欄で[実寸サイズを保つ]を選択し、
[記号や固定文字も実寸サイズを保つ]にチェックを付けます。