対象製品
図脳CADでは、線種・幅・色を表現する方法として、次の2通りの方法があります。
A:図形ごとに持っている属性(色/線幅/線種)で作図(および表示)する⇒[図形〇〇]
B:レイヤごとに設定している属性(色/線幅/線種)で作図(および表示)する⇒[レイヤ〇〇]
上記Bの設定にした場合
[標準・表示ツールバー](図脳RVコンバータPRO Ver.3の場合)
[入力切替]ツールバー(図脳RVコンバータ5の場合)
で色/線幅/線種を選択して作図します。
1つのレイヤの中で複数の色/線幅/線種を使用できます。
上記Aの設定にした場合
多機能ビューの[作図レイヤ]タブ、または[設定]-[作図設定]コマンドでレイヤごとに色/線幅/線種を設定し、作図レイヤを変更しながら作図します。
レイヤごとに設定するので、1つのレイヤの中で複数の色/線幅/線種を使用することはできません。
どちらの方法で作図(および表示)するかは、次の方法で設定します。
(例:図形ごとの線色で作図したい場合/線色が作図時と異なって表示される場合)
- [表示]-[表示設定]コマンドをクリックします。
- [表示設定]ダイアログボックスが表示されます。
[オプション(表示)]タブをクリックします。 - [表示色]欄で[図形色]を選択します。
- [了解]ボタンを押します。
同様の切り替え操作を、[設定]-[作図設定]コマンドでも行えます。
- [設定]-[作図設定]コマンドをクリックします。
- [作図設定]ダイアログボックスが表示されます。
[線種]欄の[レイヤ色]ボタンを押して[図形色]に切り替えます。 - [了解]ボタンを押します。
- 設定した内容を、図脳CADを起動したときや、新規に図面を作成したときにも引き続き使用したい場合は、手順3の[表示設定]ダイアログボックス(または手順2の[作図設定]ダイアログボックス)で[初期値]欄の[登録]ボタンを押して、「初期値登録」を行います。([設定]-[環境設定]コマンドの[ファイル]の[初期値ファイル]で指定されている初期値ファイルに上書き保存します)