FAQ

角度が不明な図形の傾きにあわせて、対象図形を移動/複写するには

角度が不明な図形の傾きにあわせて、対象図形を移動/複写するには、「基準角度指定」および「回転角度指定」の機能を使用します。

例)角度が不明な線分上に長方形の底辺をあわせて移動/複写する場合

  1. [編集]-[図形編集]-[図形移動]または[図形複写]コマンドをクリックします。
  2. 移動(または複写)する図形(長方形)を選択します。 ([設定]-[選択設定]コマンドで選択方法を選べます)
  3. [この図形を選択しますか?]という選択確認のメッセージが表示されます。
    マウスの左ボタンをクリックするか、[完了]ボタンを押します。
  4. 右クリックメニューの[基準角度指定]をクリックしてチェックを付けます。
    (付いている場合はキーボードの[Esc]キーを押します)
  5. 右クリックメニューの[回転角度指定]をクリックしてチェックを付けます。
    (付いている場合はキーボードの[Esc]キーを押します)
  6. 移動(または複写)基準点(長方形の左下角)を指示します。
  7. メッセージバーに[方向点、又は角度を指示してください]と表示されます。
    方向点(長方形の右下角)を指示します。
  8. 移動(または複写)先の点(線分の線上の点)を指示します。
  9. メッセージバーに[回転方向点、又は角度を指示してください]と表示されます。
    回転方向点(線分の線上の点)を指示します。
  10. 右クリックメニューの[コマンド終了]をクリックします。
  • [基準角度指定]は初期の設定では無効になっています(チェックが外れています)。
    クリックすることで有効(チェックを付ける)/無効(チェックを外す)の切り替えができます。
  • [回転角度指定]は初期の設定では有効になっています(チェックが付いています)。
    図脳RAPID20/PRO20以降では、初期の設定では無効になっています(チェックが外れています)。
    クリックすることで有効(チェックを付ける)/無効(チェックを外す)の切り替えができます。
  • [基準角度指定]および[回転角度指定]は、[設定]-[編集設定]コマンドでも設定できます。
    [移動/複写時に基準角度を指定する]にチェックを付けます。(基準角度指定)
    [移動/複写時に回転角度を指定する(ラスタ編集含む)]にチェックを付けます。(回転角度指定)
  • 「基準角度指定」は図脳RAPIDPROのみの機能です。図脳RAPIDにはありません。図脳RAPIDの場合は、右クリックメニューに[基準角度指定]が表示されません。

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公開日: 2010年01月22日