対象製品
[作図]-[記号]-[面指示記号]コマンドで、部品の表面の粗さを図面上で指示するために用いる記号を作図します。
今回は下記条件での作図方法をご紹介します。
- 除去加工:要
- 表面性状パラメータ:Ra1.6
- 加工方法:フライス削り
- 筋目方向:直角
- 削り代(mm):5

- [作図]-[記号]-[面指示記号]コマンドをクリックします。
- [面指示記号設定]ダイアログボックスが表示されます。
・[除去加工]欄で[必要]を選択します。
・[パラメータ]欄で[パラメータあり]を選択し、[1段目]にチェックを付け、
空欄に「Ra1.6」と入力します。
・[加工方法]にチェックを付け、空欄に「フライス削り」と入力します。
・[筋目方向]にチェックを付け、一覧から[⊥]を選択します。
・[削り代]にチェックを付け、空欄に「5」と入力します。
- [了解]ボタンを押します。
- 手順2の[面指示記号設定]ダイアログボックス内の[記号配置位置]で[図形配置]を選択した場合は、
面指示記号を付加したい図形上の点(a)を指示します。
- 配置点(b)を指示します。
- 節点(c)を指示します。
- 終点(d)を指示します。

- 面指示記号を作図できました。

[面指示記号設定]ダイアログボックスの設定項目について
[除去加工]
| [要否問わず] | [必要] | [不必要] |
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[パラメータ]
| [パラメータなし] | [パラメータあり] |
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| 記号のみ作図します。 | [1段目]にチェックを付けると、「a」の位置にパラメータを記入できます。 [2段目]にチェックを付けると、「b」の位置にパラメータを記入できます。 [3段目]にチェックを付けると、「c」の位置にパラメータを記入できます。 |
[加工方法]
チェックを付けると、加工方法などの特記事項を記入できます。
[文字配置位置]
| [自動配置] | [手動(平行)] | [手動(自由)] | [横線連動] |
| 横方向は[筋目]および[全周面指示]の記号表記に重ならないように、縦方向は、面指示記号の横線(引出線の引出補助線のような線)を基準として、 設定されている文字高さの文字が重なることなく配置します。 | 高さ方向は固定で、横方向の基準線を既定(自動配置の時の基準)より右側に配置します。 | 横方向基準線と縦方向基準線の交点を基準点として、[加工方法]、[パラメータ]を自由に配置できるモードとなります。 このとき、[加工方法]、[パラメータ]の位置関係は、自動配置のときの相対位置関係を保ちます。 ただし、基準点が、横方向の基準線より左方向になった場合は、横線を作図しません。 | チェックを付けると、[手動(平行)]、[手動(自由)]の場合、横方向の基準線よりも右側に配置した場合に、 最も長い文字列の尾部が面指示記号の横線からはみ出ないように横線の長さを調整します。 [自動配置]の場合でも、最も長い文字列の尾部が面指示記号の横線からはみ出ないように横線の長さを調整します。 |
[記号配置位置]
| [図形配置] | [自由配置] | [向き確認(図形配置時)] |
| 記号配置する図形を選択する必要があります。 | 記号配置する図形を選択せず、自由に配置することができます。 | チェックを付けると、図形を指定して配置する際に、配置先の図形を指定後、記号向きを確認する操作が入ります。 この操作により、通常とは逆向きに配置することができます。 チェックが無ければ、配置向きは自動判定されます。 |
詳細は「面指示記号の方向を任意に指定するには」をご参照ください。
[全周面指示]
チェックを付けると、全周面指示の記号を作図します。
[筋目方向]
チェックを付けると、筋目方向指示記号を作図します。種類を一覧から選択して作図します。
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| 加工による刃物の筋目の方向が記号を記入した図の投影面に平行 | 加工による刃物の筋目の方向が記号を記入した図の投影面に直角 | 加工による刃物の筋目の方向が記号を記入した図の投影面に斜めで2方向に交差 | 加工による刃物の筋目が多方向に交差または無方向 | 加工による刃物の筋目が記号を記入した面の中心に対してほぼ同心円状 | 加工による刃物の筋目が記号を記入した面の中心に対して、ほぼ放射状 | 筋目が粒子状のくぼみ、無方向、または粒子状の突起 |
[削り代]
チェックを付けると、削り代の値を記入できます。
[設定]ボタン
ボタンを押すと、[設定]-[記号設定]コマンドの[面指示記号]タブと同様のダイアログボックスが表示されます。文字の大きさなどを設定することができます。詳細は「面指示記号の文字列の大きさを指定するには」をご参照ください。
[初期値▼]ボタン
設定した内容を、図脳RAPIDPROを起動したときや、新規に図面を作成したときにも引き続き使用したい場合は、手順2の[面指示記号設定]ダイアログボックスで[初期値▼]ボタンを押して[登録]をクリックし、「初期値登録」を行います。([設定]-[環境設定]コマンドの[ファイル]の[初期値ファイル]で指定されている初期値ファイルに上書き保存します)
- 面指示記号を配置できる図形は次の通りです。
- 線分、連続線
- 引出線、引出補助線
- 寸法線、寸法補助線
- 幾何公差記号の矩形部分上面部
- 自由位置の場合は、水平方向のみの配置となります。
- 指示する面が水平垂直でない場合は、面指示記号の横線の角度を基準にして、「パラメータ」、「加工方向」、「筋目方向」、「削り代」等の文字、記号も向きを調整します。

- 配置する記号の向きは、図面の下辺または右辺から読めるように配置されます(対象となる線分部分の角度が、+90°以上、-90°未満の間のとき)。
- 作図した文字列の文字フォントや文字サイズの変更を行うには、 [編集]-[文字編集]-[文字属性変更]コマンドで行います。













