図形移動/複写したときに重なり合う部分の図形を消去または隠れ線に変更するには（カットインと逆カットイン）

「カットイン」の機能を使用して、図形を移動/複写したときに、重なり合う図形を消去する、またはかくれ線に変更することができます。

図脳RAPIDPRO22からは、「逆カットイン」の機能が追加され、カットする図形の切り替えを行うことができるようになりました。

ここでは、「カットイン」と「逆カットイン」の違いについてご紹介いたします。

「カットイン」で重なり合う図形をかくれ線にする

1. [編集]-[図形編集]-[図形移動]コマンドをクリックします。
2. 移動する図形を選択します。
3. 移動基準点を指示します。
4. 右クリックメニューの[カットインの指定方法]-[形状でかくれ線にする]をクリックします。
5. 移動先の点を指示して図形を移動します。

「逆カットイン」で重なり合う図形をかくれ線にする

1. [編集]-[図形編集]-[図形移動]コマンドをクリックします。
2. 移動する図形を選択します。
3. 移動基準点を指示します。
4. 右クリックメニューの[カットインの指定方法]-[逆カットイン]をクリックします。
   ※[カットインの指定方法]-[形状でかくれ線にする]はそのまま有効の状態にします
5. 移動先の点を指示して図形を移動します。

各手順4で右クリックメニューの[カットインの指定方法]-[かくれ線設定]をクリックするとかくれ線の線種を設定することができます。

[設定]-[作図設定]コマンドの[線種]欄の[線種]が[図形線種]か[レイヤ線種]かで設定方法が異なります。

[図形線種]の場合

[線種]にチェックを付け、一覧から任意の線種を選択して[了解]ボタンを押します。

[レイヤ線種]の場合

[レイヤ選択]にチェックを付け、一覧から任意の線種のレイヤを選択して[了解]ボタンを押します。