対象製品
図脳RAPIDPRO20以降では、文字に対して背景色を設定できるようになりました。
この機能を使用して、図形の上に文字を作図するときに、文字に重なる部分の図形は見えないようにすることができます。
- 右クリックメニューの[コマンド終了]をクリックしてコマンドが実行されていない状態にします。
または、[編集]-[選択]コマンドをクリックします。 - 右クリックメニューの[矩形グリップ点モード]をクリックしてチェックを外します。
(チェックが外れている場合はキーボードの[Esc]キーを押します) - 文字を選択します。
- [図形プロパティ]の[拡張情報]-[文字背景色]の[使用しない]をクリックし、一覧から[背景色と同じ]を選択します。
- カーソルを作図領域に移動すると、変更が反映されます。
- キーボードの[Esc]キーを押します。
- 文字だけではなく寸法線や引出線の文字も同様に設定できます。
- 文字背景色の情報を保持して図面を保存するときは、ZSDXZ、ZSDX形式のいずれかで保存する必要があります。
- [図形プロパティ]が表示されていない場合は、[表示]-[多機能ビュー]-[図形プロパティ]コマンドをクリックすると表示されます。
図脳RAPIDPRO21以降の場合は、同様の操作を[編集]-[詳細編集]-[属性変更]コマンドでも行えます。
- [編集]-[詳細編集]-[属性変更]コマンドをクリックします。
- 文字を選択します。
- [属性変更]ダイアログボックスが表示されます。
[図形背景色]にチェックを付け、一覧から[背景色と同じ]を選択します。 - [了解]ボタンを押します。