FAQ

図面の自動記録をとるには/強制終了してしまった場合の対処法

以下の設定を行っておけば、強制終了という事態に陥った場合にも、可能な限り図面を復元することができます。
強制終了直前の状態まで取り戻すことはできませんが、自動記録した時点までの状態を取り戻すことができます。

  1. [設定]-[環境設定]コマンドをクリックします。
  2. [環境設定]ダイアログボックスが表示されます。
    左側の[設定項目]の[ファイル]-[保存]-[自動記録]をクリックします。
  3. 右側の[記録条件]欄で記録条件を設定します。
    [コマンド数]にチェックを付け、コマンド数を記入すると、指定した回数コマンドを実行するたびに自動記録を行います。
    [経過分数]にチェックを付け、分数を記入すると、指定した分数が経過するたびに自動記録を行います。
  4. [初期値▼]ボタンを押して[登録]をクリックします。
  5. [初期値保存]ダイアログボックスが表示されます。[保存]ボタンを押します。
  6. [WRPDXX.ztlx は既に存在します。上書きしますか?]という確認メッセージが表示されます。
    [はい]ボタンを押します。

    (図脳RAPIDPROの場合は「WRPDXXP」)
    (「XX」は図脳CADのバージョンを表す数字)
  7. [環境設定]ダイアログボックスに戻ります。[了解]ボタンを押します。
  • 手順3で設定した記録条件で、自動記録ファイル(*.zsc)が作成されます。
    自動記録ファイルは、[自動記録フォルダ]で指定したフォルダに保存されます。
  • [記録確認を行う]にチェックを付けると、自動記録を行うたびに、記録するかどうか確認します。
    [Undo情報をクリアする]にチェックを付けると、自動記録を行うたびに
    Undo情報([編集]-[元に戻す]コマンドの情報)が削除されます。
    [CAD終了時に自動記録ファイルを削除する]にチェックを付けると、
    図脳CAD終了時に自動記録で作成したファイルを削除します。
  • 自動記録ファイルを開くには、[ファイル]-[開く]コマンドをクリックし、
    [開く]ダイアログボックスの[ファイルの種類]の一覧から[図脳RAPID/PRO 自動記録(*.zsc)]を選択します。

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公開日: 2010年11月15日