レイヤによる線種/線幅/線色の設定は使用せずに、線種/線幅/線色をセットで使用するには

[設定]-[入力属性設定]コマンドでレイヤ/線種/線幅/線色の組み合わせを登録しておくと、まとめて入力属性を切り替えることができます。設定条件を5種類まで登録することができます。

下記のような条件で5種類の登録を行います。

例）線種/線幅/線色の5セットを作成

　※[表示]-[表示設定]コマンドの設定は[図形色][図形幅][図形線種]とします。
　

①実線/極細/黒色
②実線/細線/黒色
③破線/細線/黒色
④一点短鎖線/極細/紫色
⑤二点長鎖線/極細/緑色

1. [設定]-[入力属性設定]コマンドをクリックします。
2. [入力属性設定]ダイアログボックスが表示されます。
   [入力属性設定]の一覧から[入力属性設定 1]を選択します。
   [レイヤ選択]のチェックを外します。
   [線種]にチェックを付け、[実線]を選択します。
   [線幅]にチェックを付け、[極細]を選択します。
   [線色]にチェックを付け、[黒色]を選択します。
   
3. [入力属性設定]の一覧から[入力属性設定 2]を選択します。
   [レイヤ選択]のチェックを外します。
   [線種]にチェックを付け、[実線]を選択します。
   [線幅]にチェックを付け、[細線]を選択します。
   [線色]にチェックを付け、[黒色]を選択します。
   
4. [入力属性設定]の一覧から[入力属性設定 3]を選択します。
   [レイヤ選択]のチェックを外します。
   [線種]にチェックを付け、[破線]を選択します。
   [線幅]にチェックを付け、[細線]を選択します。
   [線色]にチェックを付け、[黒色]を選択します。
   
5. [入力属性設定]の一覧から[入力属性設定 4]を選択します。
   [レイヤ選択]のチェックを外します。
   [線種]にチェックを付け、[一点短鎖線]を選択します。
   [線幅]にチェックを付け、[極細]を選択します。
   [線色]にチェックを付け、[紫色]を選択します。
   
6. [入力属性設定]の一覧から[入力属性設定 5]を選択します。
   [レイヤ選択]のチェックを外します。
   [線種]にチェックを付け、[二点長鎖線]を選択します。
   [線幅]にチェックを付け、[極細]を選択します。
   [線色]にチェックを付け、[緑色]を選択します。
   
7. [初期値]欄の[登録]ボタンを押します。
   
8. [初期値保存]ダイアログボックスが表示されます。
   [保存]ボタンを押します。
9. [はい]ボタンを押します。
   
10. [入力属性設定]ダイアログボックスに戻ります。
    [了解]ボタンを押します。
11. [設定]-[入力属性設定]コマンド をクリックし、[入力属性設定 1]～[入力属性設定 5]を切り替えることで該当のセットで作図できます。
    

• 入力属性設定を切り替えるアイコンは、[ツール]-[ツール設定]コマンドをクリックし、[コマンド]タブの[その他]-[入力属性設定]から画面上にアイコンとして表示させることができます。