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- [表示]-[表示設定]コマンドをクリックします。
- [表示設定]ダイアログボックスが表示されます。[オプション(表示1)]タブ(図脳RVコンバータ5/図脳RVコンバータPRO Ver.3の場合は[オプション(表示)]タブ)をクリックします。
- [その他]欄の[プロポーショナル表示]にチェックを付けます。【図-1】
- [了解]ボタンを押します。
フォントは、おおまかに分けると、MS明朝 や MSゴシック に代表される「固定幅フォント」と、MS P明朝 や英数字用のフォント(Century や Arial など)の大部分が使用している「プロポーショナルフォント」とに分かれます。
「固定幅フォント」とは、すべての文字の幅を一定に揃えたフォントで、半角の英数字などは、漢字やひらがなの半分の幅で表示されます。
「プロポーショナルフォント」とは、文字ごとに幅の異なるフォントです。例えば、「i」と「w」は固定幅フォントで表示すると、同じ幅で表示されますが、プロポーショナルフォントでは「i」は狭く、「w」は広く表示されます。
通常、図脳CADでは、「固定幅フォント」で文字列の表示を行っております。このため、「プロポーショナルフォント」で文字を作図した場合、文字同士の間隔にバラつきがあるように表示されます。
このような場合の文字間隔の調整を行うために、[表示設定]コマンドに「プロポーショナルフォント表示」のチェック項目が設けられています。この項目にチェックが付いている場合は、画面上の文字列ごとに文字位置の調整が行われます。【図-2】