対象製品
読み込んだラスタを図面上から完全に消去する場合は[ラスタ操作]-[全消去]コマンドを使用します。
[ラスタ操作]-[全消去]コマンドは、読み込まれたラスタをすべて消去します。
- 1つのラスタの一部分を範囲を指定して一括して消去する場合は、[ラスタ操作]-[全消去]コマンドではなく[ラスタ]-[ラスタ編集]-[消去]-[範囲内消去]コマンドを使用します。
また、別のラスタシートに読み込まれている2つのラスタの重複部分を消去する場合は、[ラスタ]-[ラスタ編集]-[重なり部分の一括消去]コマンドを使用します。([重なり部分の一括消去]コマンドはオプション製品「ラスタキット」のみの機能です)
- [ラスタ]-[ラスタ操作]-[全消去]コマンドをクリックします。
- [ラスタ全消去]ダイアログボックスが表示されます。
[ラスタを破棄する]ボタンを押します。
- ラスタを破棄しました。
ラスタを読み込んでいない状態になるため、[ラスタ]メニューのほとんどのコマンドが選択できなくなります。
- [ラスタを白紙状態にする]ボタンを押した場合は、ラスタ情報(ラスタ領域)は消えずに残ったままとなります。図面はラスタを白紙状態で読み込んだ状態になっているため、[ラスタ]メニューのコマンドは選択可能となっています。
- 図脳RVコンバータの場合は、「ラスタ」は「基図」に置き換えられます。
例)[基図]-[基図操作]-[全消去]コマンド

