対象製品
編集などで表示画面が部分的に消えて見えにくくなった場合は、再描画を行い残像を取り除きます。コマンドを実行すると再描画が行われます。
- [表示]-[再表示]コマンドをクリックします。
- このコマンドは割り込みコマンドです。通常のコマンドを使用中に割り込んで使用することができます。使用後は、元の使用中のコマンドに戻ります。
- Windowsの[コントロールパネル]の[デスクトップのカスタマイズ]-[フォント](または[フォント])の[ClearTypeテキストの調整]で[ClearTypeを有効にする]にチェックが付いている場合は、文字を編集したときに、編集前の文字の縁に残像が表示されます。このときに、[再表示]コマンドを実行するときれいに表示できます。[再表示]コマンドの使用頻度を減らしたい場合は、[CrearTypeを有効にする]のチェックを外します。
ただし、[CrearTypeを有効にする]のチェックを外すと、すべてに影響してしまいます。CADの設定で対処する場合は、[表示]-[表示設定]コマンドの[オプション(表示2)]タブの[文字の縁を滑らかにする(対応するフォントのみ)]欄で[滑らかにしない]を選択します。文字を編集したときに、編集前の文字の縁に残像が表示されないようになりますが、下の図形が部分的に消える表示はそのままとなりますので、[再表示]コマンドを実行して再描画を行います。また、アンチエイリアスが行われなくなるため、文字がやや汚く見える場合があります。
- [再表示]コマンドを実行するほかに、
・キーボードの[Home]キーを押す
・マウスホイールを回転して表示の拡大/縮小を行う
・キーボードの矢印キーを押して移動を行う
などでも表示をきれいにすることができます。