対象製品
図脳CADの作図画面やプレビュー画面では問題ないが、印刷すると線が薄く見える場合、図脳CAD側では色の濃淡の設定はできないため、線幅を太くすることで印刷結果が改善するかご確認ください。
図形要素(線分、寸法線など)が薄く見える場合
印刷時の線幅の設定を、[設定]-[印刷設定]コマンドの[線幅設定]ボタンから変更することが可能です。
詳細は「印刷時の線種のピッチ/線幅の太さを設定するには」をご参照ください。
ラスタ要素が薄く見える場合
[ラスタ]-[ラスタ整形]-[膨張]コマンドでラスタ図形を膨張させることで、線を濃く見せることができます。
- [ラスタ]-[ラスタ整形]-[膨張]コマンドをクリックします。
- 膨張を行いたいラスタを含む領域を矩形で指定します。
- ラスタ図形が膨張しました。
- PDF出力の際にも、同様の作業を行うことで出力結果が改善する場合があります。
- 関連FAQ「カラーで作図した図面をモノクロプリンターで印刷すると、線が薄くなる」もご確認ください。
- 上記でも改善しない場合、出力時に使用しているプリンターやPDFドライバに原因がある可能性があります。