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指定した範囲内の図形を、1つずつ確認しながら個別に消したい場合は、[選択削除]コマンドを使用します。
[選択削除]コマンドは、範囲選択された図形を1要素ずつ画面上で確認しながら、削除するかどうかを判断して操作を進めることができます。
- 通常、図形を消す場合は、[編集]-[図形編集]-[図形消去]コマンドを使用します。
これに対し、特定の範囲内のみ図形を残し、その外側の図形をすべて一括で消したい場合は、[編集]-[図形編集]-[範囲外削除]コマンドを使用します。
また、指定した範囲内の図形を、1つずつ確認しながら個別に消したい場合は、[編集]-[図形編集]-[選択削除]コマンドを使用します。（本FAQ参照）
用途に合わせて、各コマンドを使い分けてください。
- [編集]-[図形編集]-[選択削除]コマンドをクリックします。
- 削除したい図形を含む領域を指示します。（選択方法は[範囲選択]のみ）
- [この図形を削除しますか?]という確認メッセージが表示されます。
選択した範囲内に存在する図形の削除を、1要素ずつ確認しながら行います。
選択要素色になった図形を削除する場合は、マウスの左ボタンをクリックするか、[はい]ボタンを押します。
削除しない場合はマウスの右ボタンをクリックするか、[いいえ]ボタンを押します。
同様に、範囲内に存在するすべての図形について削除の確認を行います。
作業を中止する場合は[取消]ボタンを押すか、キーボードの[Esc]キーを押します。 - 図形が消去されます。
- 指示した領域の内側に完全に含まれる図形のみを選択したい場合は、[設定]-[選択設定]コマンドの[選択法]タブ（図脳RAPIDの場合はタブはありません）の[範囲選択条件]欄の[内包要素のみ選択する]にチェックを付けます。なお、この設定は右クリックメニューの[範囲内包選択]でも切り替えできます。
