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[コマンド作成ウィザード]コマンドを使用することで、波線(省略線)などの特殊な線を作図するコマンドを作成することができます。
- [ツール]-[コマンド作成ウィザード]コマンドをクリックします。
- [図脳ウィザード-コマンド作成]ダイアログボックスが表示されます。
[1.特殊線種コマンドの作成]を選択して、[次へ]ボタンを押します。 - [線種選択]欄で線種を選択して[次へ]ボタンを押します。
- [パターン]欄でパターンを選択して[次へ]ボタンを押します。
(以下、[線種選択]欄で[線分]、[パターン]欄で「波線」を選択する場合を例にご説明します) - 左側の図を参考に[1.半径A]と[2.高さB]の値を入力して、[次へ]ボタンを押します。
- [メニューへ登録]にチェックを付けます。
- [メニュー名称]に「波線」など任意のコマンド名を入力します。
- [実行ファイル名]の[参照]ボタンを押します。
- [名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。
パラメータファイル(*.zpr)の保存場所とファイル名を指定して、[保存]ボタンを押します。 - [ユーザーアイコンの○へ登録]に1~16のいずれかの番号を入力して、[完了]ボタンを押します。
※入力する番号は、[ツール]メニューの外部ツールを表示する欄の中で、何番目に登録するかを指定します。
※既に同じ番号で別の外部ツールが登録されている場合は、[同位置に既にツールが登録されています。上書きしますか?]という確認メッセージが表示されます。上書きしない場合は[いいえ]ボタンを押して戻り、別の番号を入力してください。
※初期の設定では、ユーザーアイコンの1~3に外部ツール(CSV→補助点描画ツール、CSV→座標指定描画ツール、CSV→部品配置ツール)が登録されています。 - [終了]ボタンを押します。
- [ツール]メニューに手順7で入力したメニュー名称のコマンドが表示されます。
コマンドをクリックして、始点と終点を指示することで、波線が作図できます。
[編集]-[図形編集]-[図形複写]コマンドで複写することで、「省略線」にできます。