対象製品
作図済みの図形の大きさを変更する場合は、[図形移動]コマンドまたは[図形複写]コマンドで倍率を指示して図形を拡大/縮小する方法の他に、図形を選択して大きさを変更する方法もあります。
- 図脳RAPIDPROの場合は、右クリックメニューの[コマンド終了]をクリックしてコマンドが実行されていない状態にします。または、[編集]-[選択]コマンドをクリックします。
図脳RAPIDの場合は、[編集]-[選択]コマンドをクリックします。 - 図脳RAPIDPROの場合は、右クリックメニューの[矩形グリップ点モード]をクリックしてチェックを付けます。(チェックが付いている場合はキーボードの[Esc]キーを押します)

- 図形を直接クリックして選択します。
または、図形を囲むように2点をクリックして選択します。 - 選択した図形が選択要素色になり、図脳RAPIDPROの場合は四隅・四辺の中央・中央に、図脳RAPIDの場合は四隅・中央にグリップ点(青色の四角形)が表示されます。
四隅のグリップ点のいずれか1つをクリックします。 - カーソルの動きに合わせて拡大縮小する図形のイメージが表示されます。
任意の位置でクリックします。
または、キーボードから倍率(縦倍率, 横倍率)を入力して[Enter]キーを押します。 - キーボードの[Esc]キーを押して選択を解除します。
- 手順3の後、キーボードから倍率を入力して[Enter]キーを押すと、中央のグリップ点を中心に図形を拡大縮小できます。
- 図脳RAPIDPROの場合は、手順5で、キーボードの[Shift]キーを押しながらマウスを動かすと、縦横比を維持して大きさの変更ができます。
[Shift]キーを押さなくても常に縦横比を維持して大きさの変更をしたい場合は、[設定]-[環境設定]コマンドの[選択コマンド]の[矩形グリップ点モード時の変形]欄で[拡大縮小(Shiftキー併用で自由変形)]を選択します。この設定は、キーボードの[Shift]キーを押しながら[スペース]キーを押して切り替えることもできます。

