対象製品
コマンド実行時に「数値入力ボックス」や「ダイナミックガイド」で数値を入力する場合、初期の設定では「絶対座標」の入力(絶対入力)になっています。
キーボードの[+]または[-]キーを押してから数値を入力する、または、数値を入力した後でキーボードの[スペース]キーを押すことで、「絶対座標」から「相対座標」へ切り替えることができます。
「相対座標」の入力(相対入力)をよく使用する場合は、下記のように設定を変更することで、「絶対座標」と「相対座標」の切り替え作業をすることなく、優先的に「相対座標」の入力ができるようになります。
- [設定]-[環境設定]コマンドをクリックします。
- [環境設定]ダイアログボックスが表示されます。左側の[設定項目]の[操作]をクリックします。
- 右側の[数値入力ボックス/ダイナミックガイドの初期モード]欄(図脳RAPIDの場合は[数値入力ボックスの初期モード]欄])で[相対座標優先(=起動は絶対座標入力)]を選択します。
- [了解]ボタンを押します。
- 「相対座標」から「絶対座標」の入力に切り替える場合は、数値を入力する前に[=]キーを押すか、数値入力後に[スペース]キーを押します。