対象製品
たとえば[編集]-[図形編集]-[図形移動]コマンドで、移動基準点を指示した後、移動先の点を指示するときに、シミュレーション表示(マウスカーソルに表示される対象図形のイメージプレビュー)がちらついてしまう場合があります。
下記の設定を行うと、ちらつきを抑えてスムーズにシミュレーション表示されます。
- [設定]-[環境設定]コマンドをクリックします。
- [環境設定]ダイアログボックスが表示されます。
左側の[設定項目]の[画面]-[ちらつき低減](図脳RAPIDの場合は[ちらつき低減])をクリックします。 - 右側の[配置イメージを画像にしてちらつきを抑える]欄で[移動/複写/部品配置系のコマンドのみ適用]または[全てのコマンドに適用]を選択します。
- [了解]ボタンを押します。
- [無効]を選択した場合は、配置イメージを表示する際、イメージ構成要素を順に表示・消去することで配置イメージを表示します。配置イメージの表示開始までは早いが、配置イメージ全体が表示されるまでは時間がかかり、ちらつきが目立つ場合があります。
- [移動/複写/部品配置系のコマンドのみ適用]を選択した場合は、移動/複写/部品配置系のコマンドのみ、配置イメージを画像にして表示します。その他のコマンドではイメージ構成要素を順に表示・消去することで配置イメージを表示します。
- [全てのコマンドに適用]を選択した場合は、全てのコマンドで、配置イメージを画像にして表示します。配置イメージを画像にして表示すると、配置イメージの表示開始までは時間が掛かることがありますが、配置イメージ全体が表示され、ちらつきが少なくなる場合があります。