対象製品
初期の設定では補助線は無限補助線として作図されますが、長さを制限することも可能です。補助線の長さを、作図している図形に見合うように制限すると、補助線の計算精度を落とさずに作図することができます。
①指定した長さで補助線を作図する方法 (図脳RAPIDPRO19以降)
- [設定]-[環境設定]コマンドをクリックします。
- 左側の[設定項目]の[補助線]をクリックします。
- 右側の[無限補助線を使用する]のチェックを外します。
- [補助線の長さ(mm)]に設定したい補助線の長さを入力します。
- [了解]ボタンを押します。
- 図脳RAPIDPRO20では、[用紙上の長さ]にチェックを付けた場合は[補助線の長さ(mm)]は用紙上の長さで指定します。チェックを外した場合は実寸上の長さを指定します。
②用紙枠内で補助線を制限する方法 (図脳RAPIDPRO19以降)
- [設定]-[環境設定]コマンドをクリックします。
- 左側の[設定項目]の[補助線]をクリックします。
- 右側の[補助線を用紙範囲で制限する]にチェックを付けます。
- [了解]ボタンを押します。
- この場合、用紙範囲での制限が優先され、[補助線の長さ(mm)]は無視されます。
③任意の長さ(始点と終点を指示)で補助線を作図する方法 (共通)
例)水平補助線の場合
- [補助]-[水平補助線]コマンドをクリックします。
- 右クリックメニューの[有限補助線]をクリックしてチェックを付けます。
- Y座標を指示します。
- 補助線の通過位置に仮想線が表示されます。始点と終点を指示して任意の長さの補助線を作図します。