始点、制御点を順に指示しNURBS曲線を作図します。
数値の入力にはダイナミック入力が使用できます。
1.コマンドを実行し、始点を指示します。
2.制御点をクリックで指示します。
プレビューおよび直前に指示した制御点からの距離/角度の入力が表示され、TABキー押下により数値入力が可能になります。
NURBS作成中はダイアログからの座標指示が有効です。数値キーの入力または右クリックメニューの[座標値入力]を実行することで座標指定ダイアログボックスが表示されます。
3.Enterキー押下にて、直前に指示した制御点で確定します。
ダブルクリックをすることでマウス位置での確定も可能です。
コマンド実行中に表示されるダイアログでは、以下の設定が可能です。
次数 | 曲線の次数を指定します。変更はリアルタイムで反映され、指定した次数で作図できない状態の場合は、曲線のプレビューのみ非表示になります。 3から11までの整数が入力可能であり、小数入力時は小数部分を切り捨てて計算されます。 |
曲率 | 選択中の要素に曲率を表示します。 設定は曲率表示コマンドより取得します。 |
作業平面上に作成する | 作業平面から離れた高さにある位置をサーチした場合にその点から作業平面上に垂直に射影した位置で点が指示されます。 図面モード時には非表示になります。 |
本コマンドは相対入力に対応しています。
コマンドを終了する場合はESCキー、または別コマンドを選択してください。