指定の稜線に接した円を作図します。
コマンド選択後、ダイアログが表示され
【１要素+中心点】【1要素+接点+半径】【2要素+1点(通過点)】【2要素+半径】【3要素】
のそれぞれから、作図方法を選択できます。
【円弧を作成する】にチェックを入れた場合
各接円の最後に角度を指定するステップが追加され、円弧が作成できます。
数値の入力にはダイナミック入力が使用できます。
【１要素+中心点】
基準稜線に接し、指定した点を中心とする接円を作図します。
１．稜線を選択します。
２．接円の中心を指示します。
このときスペースキーを押すことで、反対側に接円を作図することもできます。
【1要素+接点+半径】
基準稜線と稜線上の点に接し、指定した点を中心とする接円を作図します。
１．稜線を選択します。
２．稜線上の点を指示します。
３．接円の中心を指示します。
このときスペースキーを押すことで、反対側に接円を作図することもできます。
【2要素+1点(通過点)】
２つの基準要素に接し、指定した点を通過点とする接円を作図します。
１．稜線１を選択します。
２．稜線２を選択します。
３．接円の通過点を指示します。
このとき、候補となる接円が点線で表示され、スペースキーで候補を入れ替えることができます。
【2要素+1点(通過点)】
２つの基準要素に接し、指定した半径の接円を作図します。
１．稜線１を選択します。
２．稜線２を選択します。
３．接円の半径を指示します。
【３要素】
２つの基準要素に接する接円を作図します。
１．稜線１を選択します。
２．稜線２を選択します。
３．稜線３を選択します。
このとき、候補となる接円が点線で表示され、スペースキーで候補を入れ替えることができます。
通常はアクティブな作業平面上に作図されますが
ダイアログの「作業平面上に作成する」のチェックを外すことで
他の形状をサーチし、作業平面上以外に作図できます。
このときの作図位置は1点目のZ軸の値になります。
※図面モード時は上記オプションは表示されません
コマンドを終了する場合はESCキー、または別コマンドを選択してください。
