指定したソリッドボディの薄肉化を行います。
コマンド選択後に「薄肉化」ダイアログが表示され
薄肉化後の「内側厚み」と「外側厚み」をそれぞれ入力できます。
ダイアログ表示中に形状を選択することで、薄肉化の対象にできます。
選択後、さらにその形状の面を選択することで、開口部として指定できます。
※この際、複数選択が可能です。
※面を選択せずに実行することで、中空形状の作成が可能です。
面を指定後にダイアログのOKボタンをクリックすることで、薄肉化を実行します。
個別厚みの編集ボタンを押し、任意の面を指定することで面ごとの厚みの設定もできます。
設定後は面に表示される歯車アイコン、または個別厚みのリストから該当行をダブルクリックすることで、値の編集ができます。
■ボディを残す
薄肉化に使用したボディをコピーし残します。
【例】
練習用ファイル
Shell (13 ダウンロード )1.[フィーチャ]-[薄肉化]コマンドを実行し、直方体を選択します。
2.開口部を2面選択します。
3.[内側厚み]を10に設定します。
4.OKボタンを押します。
5.右側の形状を選択します。
6.開口部の面を選択します。
7.[内側厚み]を3に設定します。
8.OKボタンを押します。