線分を接合するには

線分を接合するには、[一要素化]コマンドを使用します。
[一要素化]コマンドは、指定された2つの図形を接続して1つの図形要素にします。

たとえば、2つに分かれている線分を、合体して1つの線分にする場合などに使用します。

1. [編集]-[詳細編集]-[一要素化]コマンドをクリックします。
2. メッセージバーに[図形1を選択してください]と表示されます。
   接続する1本目の図形を選択します。
3. メッセージバーに[図形2を選択してください]と表示されます。
   接続する2本目の図形を選択します。
4. 2つの図形の一番近い端点同士を接続して、1要素の図形に変換します。

• 一要素化が行える図形要素は線分、円弧、曲線のみです。また同じ種類の図形同士でなければ一要素化はできません。

• 円弧が一要素化された結果、開始角度と終了角度が一致するときには、円要素に変換されます。

• 図脳RAPIDPROの場合は、編集しようとした要素が異縮尺のレイヤにある場合は、[作図レイヤを選択した図形のレイヤに変更します。よろしいですか?]という確認メッセージが表示されます。作図レイヤを選択した図形のレイヤに移す場合は、マウスの左ボタンをクリックするか、[はい]ボタンを押します。作図レイヤを選択した図形のレイヤに移さない場合は、マウスの右ボタンをクリックするか、[いいえ]ボタンを押して要素の選択操作に戻ります。