AutoCADデータを読み込んで処理すると、Rapidがハングする
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設計会社が作成したAutoCADデータを、Rapid21Proで読み込み、一旦ローカルHDDに保存。

Rapid21Proを再起動し、保存したデータを読み込み、ある範囲を削除すると、線図描画が削除されるが

画面下部に「お待ちください」と表示され、マウスカーソルがクルクル回った状態で、Rapid21Proがハングする。

メモリ32GB、CPU Intel Core i5-12600、グラボ NVIDIA T1000のハイスペックPCでも、同様の症状。

元のAutoCADデータは、たいぶ作りこまれているもので、添付の画面を見てもらえばわかりますが、

線分だけで100万を超えてます。ブロックも約1500あります。

なにか解決策はありますでしょうか? 仕事が進まず困っています。

添付ファイル:

回答1件

No.1

こんにちは!図脳RAPIDPRO21を使っています。

『線分だけで100万を超えてます。ブロックも約1500あります。』
とのことなので、元のデータ容量がすごく大きくて動作が重くなるものなんだと思います。

そうした場合の解決策となると…難しいですね…

一般的な話で恐縮ですが、

・使用していないレイヤは削除する
・編集>グループ編集>グループ解除コマンドでグループを極力解除する
・編集>図形編集>重複線処理コマンドで重なっている図形を削除する
・編集>図形編集>図形消去コマンドで不要な図形を可能な限り削除する
・ZSDXZ形式で保存する(ファイル>名前を付けて保存コマンドで「図脳RAPID/PRO(圧縮)Ver19以降(*.zsdxz)」を選択して保存する)

などの作業を行って、データ容量をできる限り小さくするしかないと思います。
(今回のように元々の図形要素の数が多いと、劇的なデータ容量の削減にはならないとは思いますが…)

あとは、

・ダイナミック補助線をOFFにする(設定>サーチ設定コマンドのダイナミック補助線タブで「ダイナミック補助線を使用する」をOFFにする)
・選択コマンドの常駐をOFFにする(設定>環境設定コマンドの「選択コマンド」の項目で「コマンドを起動していないときは選択コマンドを実行する」「自動ハイライト機能を有効にする/選択確認を無効にする」をOFFにする)

ことで、図脳RAPID自体の動作が多少軽くなる可能性があります。

また、パソコンのスペックについては、(3DCADとは違い)2DCADの場合は、
CPUを強化した方がよい、グラフィックボードはあまり関係ない、
メモリは多ければ多いほどいい…と聞いたことがあります。

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投稿日: 2023年5月8日 10:22 AM

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