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図脳RAPID19を使用しています。
表示色をレイヤ色にして作図しているのですが、ある図面で黒に設定して保存したレイヤが、再度開くと白になっていました。
何度試しても同じ結果になるので、初期値ファイルを上書きすることで一応は解決しました。
ここからが本題なのですが、図面を開いた際のレイヤ色はどのように決定されるのでしょうか。
今までは初期値ファイルを触らなくとも、変更したレイヤ色が次に開いた際にも反映されているようでした。
また環境設定を見ると「図面の所有するレイヤ情報のみ使用する」項目があるのですが、
チェックを入れても、今回のレイヤ色が保存されない症状は変わりませんでした。
図面所有と初期値のレイヤ情報がどのように扱われているか分かれば、この辺りの操作も理解できると思います。
長文になってしまい申し訳ありませんが、どなたか知識をお持ちでしたらご教授下さい。
回答4件
環境設定の「図面の所有するレイヤ情報のみ使用する」項目の上にある、「白(黒)背景時の同色図形(レイヤ)の色変換」が「変換する」になっていると、背景色が黒色の場合、黒色は白色に変換されます。
黒色の図形と、図形が配置された黒色のレイヤが変換対象になります。
「変換しない」にしておけば図面を保存した時の状態で読み込まれます。
この項目自体は目に入っていたのですが、表示設定の背景同色反転と同じ意味合いだと思っていました。
よくよく考えれば、別の場所にあるのですから別の設定のはずですね。
「変換時に確認する」にチェックを入れたところ、理想の処理になりました。
早々のご回答ありがとうございました。
ちなみに「図面と初期値の両方のレイヤ情報を使用する」にチェックを入れた場合、
どちらが優先されるのでしょうか。
この機会に知っておきたいので、こちらもよろしくお願いします。
「図面と初期値の両方のレイヤ情報を使用する」は、図脳の図面ファイル以外の場合に適用されます。
図脳の図面ファイルの場合は、設定は適用されず図面のレイヤだけになります。
図脳以外の図面ファイルはDXFやJWWなどが該当します。
この場合、初期値のレイヤ+図面のレイヤになります。
優先は図面のレイヤです。
図面になく初期値だけにあるレイヤはそのまま残るので、レイヤが増えることになります。
非常に分かり易い説明、ありがとうございます。
そもそも図脳ファイル向けの設定ではなかったのですね。
他CADのデータは部分的流用しかして来なかったので、今まで気にならなかったようです。
お陰様で納得して作業に当たることが出来ます。
改めて、お二方ともご回答ありがとうございました。
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