マウスカーソルのサーチ範囲内に複数の形状が存在する場合、一覧表示します。
対象はステータスバーの選択フィルタで設定されている種別(ボディを除く)となり、親ボディにかかわらず個別に表示されます。
1.複数の形状が存在する場所にマウスカーソルを合わせると、[選択候補]アイコンが表示されます。
2.アイコン表示後にマウスクリックすると、選択候補がリスト表示されます。
リストは頂点、稜線、面、点の順に表示されます。
リスト内は、各種別アイコン、色、名称、構成するボディの順に表示されます。
3.リストの行にマウスオーバーすることで該当の要素がハイライトされ、クリックすることで選択状態になりダイアログが閉じます。
選択しない場合はダイアログの[×]ボタンをクリックします。
コマンド非選択状態での右クリックメニューで、以下のオプションが表示されます。
■選択候補ダイアログ
無し |
選択候補のダイアログを表示しません。 |
↑↓キー表示 |
キーボードの↑↓キーを押した場合のみ、マウスカーソル近辺の候補をリスト表示します。 ※無し以外のオプションでは本機能もあわせて使用できます |
クリック表示 |
マウスカーソル近辺に複数の候補が存在した場合アイコンが表示され、クリックによりその一覧をリスト表示します。 |
遅延自動表示 |
マウスを一定時間動かさなかった場合、マウス近辺の候補一覧を自動的にリスト表示します。 |
■選択オプション
選択候補アイコン表示 |
選択候補が存在した場合に、マウスカーソル近辺にアイコンを表示します。 選択候補ダイアログで、「クリックして表示」が選択されている場合有効です。 |
選択候補ハイライト表示 |
選択候補が存在した場合に、その候補を通常のハイライトとは別の色で表示します。 選択候補ダイアログで、「クリックして表示」が選択されている場合有効です。 |
選択候補自動絞り込み |
選択候補を自動的に絞り込みます。 カーソルから手前すぎるもの、奥すぎるものは選択対象となりません。 |
可視形状のみ選択 |
画面上に表示されている要素のみを選択候補の対象にします。 直方体の頂点など、現在の視点で隠れている場所は選択候補として表示されません。 |