NURBSの端点からの接線方向に対する制御点の位置を調整します。
編集対象は選択した箇所に近い側の端点からの制御点で、端点を指定の曲率で固定したまま調整することができます。
1.コマンドをクリックし、NURBSを指示します。
※同時に3本まで編集することができます。4本目を指示した場合は古いものから順に解除されます。
2.調整を行う制御点をクリックし、ジャイロを表示させます。
3.移動方向にジャイロ操作を行います。
制御点の移動中は、以下のプレビューが表示されます。
移動中の制御点
元形状
変化後の形状
4.Enterキー押下、空クリック、もしくは[OK]ボタンクリックで変更を確定します。
NURBS選択後にNURBSの中央付近に表示される歯車アイコンをクリックすることで、各NURBSへの設定ができます。
設定を確定する場合、ダイアログ外をクリックします。
連続性 |
制御点の保持する曲率を選択します。 接線表示(G1)/曲率表示(G2)の切り替えが可能です。 |
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曲がり方向反転(G2) | G2接続時の曲がり方向を反転します。 連続性でG2を選択しているときに表示されます。 |
コマンド実行中に表示されるダイアログでは、以下の設定が可能です。
元形状を残す |
変更後の形状を新規に作成します。チェックがない場合、元の形状は削除されます。 | |
反対側も編集する |
選択した側と反対側の端点も編集対象とします。 | |
曲率表示 |
変形中の要素に曲率表示を行います。大きさなどの設定は曲率表示コマンドより取得します。 | |
移動距離を表示する |
ジャイロによる制御点移動時、距離表示のON/OFFを切り替えます。 |
コマンドを終了する場合はESCキー、または別コマンドを選択してください。