補助線

補助線

ボタンをクリックすることでONになり、補助線作成モードになります。
本機能が有効な場合、一部の編集コマンドは起動できません。
(移動や複写など基本コマンドを除いた立体形状に対するコマンドが制限されます。)
この状態でワイヤを作成した場合、補助線となります。

補助線は通常のワイヤと同様、サーチの対象となります。
作成された補助線は全てツリーの補助線グループへ格納され、一括で表示/非表示などの操作が可能です。

本機能のON/OFFによって、各編集コマンドの対象が補助線/実線に切り替わります。

例:クイックトリム
・通常モード
実線がトリミングや分割の対象となり、補助線はトリミングできません。
ただし、交点は認識できるため、補助線と実線の交差部分でのトリミングができます。
・補助線モード
補助線がトリミングや分割の対象となり、実線はトリミングできません。
こちらも交点は認識できるため、補助線と実線の交差部分でのトリミングができます。

また、基本的に押出など立体を作成するコマンドでは、補助線を対象にすることはできません。
ただし、回転押出の軸選択など、ガイドとなる要素は補助線が選択可能なものがあります。

本機能で作成される補助線の色、ハイライト色などは設定コマンドから変更できます。