面を他の面となめらかにつながるように変形します。
その際、面と面との連続性を指定することができます。
- コマンドを選択後、「面のマッチング」ダイアログが表示されます。
連続性を設定します。
- 変形する面を選択します。
面はサーフェスボディ、ソリッドボディのどちらに属していても構いませんが、トリム面は指示することはできません。
- つなぐ先の面を選択します。
こちらも同様にトリム面を指定することはできません。
- 条件を満たす面が作成可能な場合にはプレビュー表示されます。
- エラーが発生したり、条件を満たす面が作成できない場合にはプレビューが表示されません。
形状に問題がなければEnterキーを押すか、ダイアログボックスの「OK」ボタンを押して面のマッチングを実行します。
- 操作1に戻ります。
コマンドを終了する場合はESCキー、ダイアログボックスの「キャンセル」ボタン、または別コマンドを選択してください。
■面のマッチングダイアログ
連続性状態 | G0, G1, G2 のなかから選択します。 |
元形状を残す | 変形する前の形状をコピーして残します。 |
■元形状を残す/残さない条件について
変形する面がサーフェスボディの構成面で、変形する稜線が他の面に接していない場合に「元形状を残す」オプションが有効になります。
これ以外の条件の場合には常に面がコピーされて処理が行われます。
■形状の距離について
基本的に本コマンドは微細な隙間を埋めるために使用します。
あまりに離れた形状のマッチングでは、元の形状から大きく変化する恐れがあります。